北海道から冬の便り 旭岳で「初冠雪」 平年より14日遅く 昨年より11日早い
今日9日、北海道の旭岳で「初冠雪」が観測されました。平年より14日遅く、昨年より11日早い観測です。
旭岳で「初冠雪」
今日9日、旭川地方気象台で、大雪山系の旭岳の「初冠雪」が観測されました。平年より14日遅く、昨年より11日早い初冠雪です。7日には、利尻山で今シーズン全国初の初冠雪が観測されています。
北海道の上空には、昨日8日の午後から強い寒気が流れ込み、標高の高い所では雪が降りました。天気が回復して、ふもとから頂上付近が白くなっているのが確認されました。
北海道の上空には、昨日8日の午後から強い寒気が流れ込み、標高の高い所では雪が降りました。天気が回復して、ふもとから頂上付近が白くなっているのが確認されました。
初冠雪とは
初冠雪とは、8月1日から翌年の7月31日までに山麓の気象官署から見て、山頂付近が初めて積雪などで、白く見えることを言います。
初冠雪は初雪とは違い、麓の気象台から山の山頂付近が雪などで白く見えることが条件です。山に登って、雪が降っていることが分かっても、初冠雪とはなりません。
また、麓から見えることが条件で、山にいくら雪が積もっていても、雲に邪魔されて見えない場合も初冠雪にはなりません。遠くから見えるくらいの雪が積もり、その後、晴れて、麓から確認できたときに、初冠雪となります。
初冠雪は初雪とは違い、麓の気象台から山の山頂付近が雪などで白く見えることが条件です。山に登って、雪が降っていることが分かっても、初冠雪とはなりません。
また、麓から見えることが条件で、山にいくら雪が積もっていても、雲に邪魔されて見えない場合も初冠雪にはなりません。遠くから見えるくらいの雪が積もり、その後、晴れて、麓から確認できたときに、初冠雪となります。
