きょう26日 関東は日中も真冬並みの寒さ 週末にかけて気温乱高下 服装選びに注意
2023年11月26日17:07
きょう26日 関東は日中も真冬の寒さ
東海から西は朝は冷え込んだ所も、日中は日差しとともに15℃前後まで気温の上がった所が多く、朝と日中の気温差が大きくなりました。
北陸や東北から北海道にかけては、日本海側ほど雪や雨が断続的に続きましたが、最高気温はきのうより3℃くらい高く、幾分寒さがやわらぎました。
気圧の谷が通過した関東は、沿岸部ほど日中も雲に覆われ、真冬並みの寒さでした。東京都心の最高気温は未明に観測された9.5℃でしたが、日中は7℃前後で経過し、真冬並みの寒さとなりました。関東はきのうの日中に比べて5℃以上気温が低くなり、手袋などが欲しくなる厳しい寒さとなりました。
気温が乱高下 激しい寒暖差に注意
上のグラフは、東京都心のこの先の気温の変化です。
あす27日(月)は気温が急上昇し、東京はきょう26日(日)の日中に比べて、10℃近く高くなるでしょう。
28日(火)は20℃を超えて、再び10月並みの暖かさとなります。火曜日をピークに、各地で平年を大幅に上回る暖かさになるでしょう。
その後は、また寒気が流れ込み、北日本から気温が急降下し、東京も金曜日から15℃を下回りそうです。
上着いらずの暖かさに季節が逆戻りしたり、冬物のコートやマフラーが欲しい寒さとなったり、寒暖差が激しくなりそうです。予想気温を確認の上、服装選びを間違えないように気を付けましょう。寒暖差で体調を崩さないようにご注意ください。
気温と服装の目安
上の図は、気温と服装の目安です。
一般的には、気温20℃以上だと長袖シャツで過ごせるくらいです。15℃を下回るとセーターや羽織るものが活躍するでしょう。10℃以下になると、冬物のコートが手放せません。今年は、なかなか衣替えが進まないと感じている方もいらっしゃると思いますが、まだ薄手の長袖でもちょうど良いくらいの気温の日がありそうです。
週末以降は、寒気の影響を長期間受けやすくなるため、暖かい冬物を多めに準備しておきましょう。