関東 大気非常に不安定 夜遅くにかけて天気急変 突然の雷雨に注意 黄砂も飛来
2024年04月17日12:17
関東内陸部や沿岸部で雨
この時間は、沿岸部にかかっていた雨雲のほとんどが関東の東の海上に抜けつつありますが、栃木県や群馬県の所々に雨雲が見られ、やや発達している所があります。
午後も所々で積乱雲が発達 都心も一時雨の可能性
夜遅くにかけては、突然の強い雨や落雷、竜巻などの突風にご注意ください。
また、昨日16日から今日17日にかけては、西日本や東日本のあちらこちらで氷の塊「ひょう」が降ったという情報もあります。関東でもひょうが降ることも考えられますので、農作物の管理にはご注意ください。
最新の情報 どこを見たら 何がわかる?
①雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。
②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。
③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。
明日18日にかけて黄砂にも注意
明日18日にかけては、関東を含む西日本から北日本の広い範囲に黄砂が飛来する見込みです。
関東では、見通しが5キロメートル以下になって交通に影響が出るということはなさそうです。ただ、洗濯物や車が汚れるなどの影響が考えられますので、ご注意ください。
※先月3月30日、31日は大阪と東京で2日間続けて黄砂を観測しました。大阪では3月31日以来の黄砂の観測となります。※いずれも見通しは10キロメートル以上。