明日8日~「立秋」を過ぎても猛烈な暑さ 40℃に迫る危険な暑さも お盆も酷暑続く
2024年08月07日16:42
今日7日「立秋」も危険な暑さ
最高気温は、九州から東海にかけての広い範囲と、関東の内陸部を中心に35℃以上の猛暑日となり、全国169地点で猛暑日となりました。
全国で最も気温が高かったのが、三重県桑名市で38.8℃まで上がりました。大分県日田市で38.3℃、高知県四万十市江川崎と山口県岩国市の広瀬で38.2℃、名古屋市で38.0℃と体温を大幅に上回る危険な暑さとなりました。
また、兵庫県淡路市、福岡県太宰府市、熊本県甲佐町の3地点は今日7日で20日連続の猛暑日になりました。
※連続猛暑日日数の国内最長は、岡山県高梁市の24日連続:2020年8月9日~9月1日です。
関東も内陸部を中心に気温が上がり、群馬県桐生市で36.3℃、栃木県佐野市で36.2度と体温並みの暑さとなりました。東京都心は34.6℃、横浜市は34.9度と猛暑日手前の気温でした。
明日以降「立秋」過ぎても猛烈な暑さ 40℃迫る所も
東京都心は35℃に迫り、湿度も高くうだるような暑さが続くでしょう。夜間も気温の高い状態が続きます。眠る前にも水分を補給し、エアコンは朝までつけっぱなしにするなど暑さ対策を万全に行ってください。
台風5号が発生予想 夏空は安定せず雷雨注意
また、日本の南の熱帯低気圧が今後12時間以内に台風に発達する見込みです。新たに発生する台風は今週末にかけて日本の東海上を北上する予想です。北上にともなって、暖かく湿った空気が流れ込む影響で、台風から離れていても、局地的に雨雲が発達する要因となるでしょう。
今日7日は東北や関東で局地的に雨雲が発達しており、福島県では「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されました。この先お盆に入ってもなかなか夏空は安定しません。晴れていても、突然の大雨や雷雨にご注意ください。