今夜もペルセウス座流星群に期待 空の暗い場所で1時間あたり20個程度 見える所は
2024年08月13日14:05
ペルセウス座流星群の活動がピーク 今日13日夜~明日14日未明も観測チャンス
今年のペルセウス座流星群の活動は、昨日12日午後11時ごろに極大となりましたが、今日13日夜~14日未明も観測チャンスがあるでしょう。午後9時頃から流星が出現しはじめ、夜明けに近づくにつれて、流星の数が多くなると予想されています。
今夜も月明かりの影響をあまり受けず、良い条件で見ることができそうです。※8月13日の東京の月の入りは午後10時48分。
空の暗い場所での流星数はピークで1時間あたり40個程度。今日13日夜~明日14日未明にかけてはそれよりは少ないものの、空の暗い場所で1時間あたり20個程度の流星が期待されています。
今夜 関東以西は広く晴天 流れ星に期待
一方、関東から九州、沖縄は晴れる所が多く、流れ星を見られるチャンスです。お盆に夜空を見上げて、流れ星を探してみてください。
流れ星を見つけるコツは?
① できるだけ、街灯など人工の明かりが少ない場所を選びましょう。人工の明かりが多いと、その明るさに邪魔をされて暗い流れ星が見づらくなり、見ることのできる流れ星の数が少なくなってしまいます。
② できるだけ空が広く見渡せる場所を選ぶことも重要なポイントです。
③ 空の広い範囲に注意を向けるようにしましょう。放射点の方向にはこだわる必要はありません。流星群は、放射点(流星の軌跡を逆向きに延長したときに通る点のこと)のある方向だけに出現するわけではなく、夜空のどこにでも現れます。空をより広く見渡しているほうが、より多くの流星を捉えられる可能性が高くなります。
④ 今回は夜半から明け方までの時間帯は月明かりの影響はなく、良い条件です。