北陸 17日夜から18日は暴風雪や大雪、高波に警戒 平地も積雪に 遠出は控えて
2021年12月17日17:51
17日夜から冬型強まる 暴風雪や高波、大雪に警戒
このため今夜は雨が次第に雪に変わり、平地も含めて積雪となるでしょう。山沿いではまとまった雪が降り、19日(日)にかけて1メートルを超える降雪も予想されています。警報級の大雪となる可能性もありますので警戒が必要です。
また、風も強まります。17日(金)夜から18日(土)朝にかけて、北西の風が非常に強く吹き、猛ふぶきや地ふぶきとなる所もあるでしょう。
海では波も急速に高くなり、あす18日(土)の昼前にかけて6メートルの大しけとなる見込みです。海岸には近寄らないようにしてください。
暴風雪や大雪のため、交通に影響が出る可能性が高くなっていますので、遠出は控えた方がよさそうです。道路の気象影響予測も参考になさってください。
予想降雪量は 19日(日)まで1メートル以上降る所も
17日(金)17時現在、北陸地方のアメダスの積雪深は、湯沢で1センチを観測しました。多い所ではあさって19日(日)朝にかけて一気に1メートル以上の雪が降る見込みです。大雪による交通障害やなだれ、ビニールハウスのような農業施設などへの被害、樹木への着雪に注意してください。
19日(日) 雪はいつまで? 冬型は緩むが低気圧が新潟付近へ
19日(日)の午後から寒気は次第に北上するため、平地では19日(日)の日中は雪から雨へ変わる所が多いでしょう。山沿いでは19日(日)も雪が続きそうです。
雪道運転 万が一に備えて安心グッズを
雪道の運転に慣れている北陸地方でも、この週末は今シーズン初めて積雪の中で運転される方も多いと思います。車間距離を普段の倍以上とり、ゆっくり慎重に安全運転なさってください。