2週連続のダブル台風 9号は猛烈に発達したあと来週後半に北上か 最新情報に注意を
昨日2日(木)発生した台風9号に続き、今朝3日(金)は南シナ海で台風10号が発生しました。2週連続でダブル台風が日本近海に発生中です。今後は、台風の目が鮮明で急速に発達している9号が日本に影響を与える可能性があります。最新の情報に注意が必要です。
台風9号・台風10号情報
強い台風9号は、3日(金)15時現在、日本のはるか南の海上を西に進んでいます。海水温が高い領域を進むため、このあとも勢力を強めます。明日4日(土)3時には非常に強い勢力に、明後日5日(日)15時には猛烈な勢力に発達し、8日(水)にはフィリピンの東に進む見込みです。
一方、南シナ海を北上中の台風10号はこのあと中国大陸に上陸し、週明け6日(月)15時には熱帯低気圧に変わる見込みです。台風の日本への直接的な影響はないとみられます。
来週後半に台風9号の影響が出るおそれ 沖縄地方では注意を
気象庁の台風情報では、予想進路は5日先までを確認することができます。気になるのはその先の進路です。気象庁のスーパーコンピューターによる数値予報の複数の計算結果では、8日(水)以降、フィリピンの東で北よりに進路をかえ、沖縄の先島諸島に影響が出る可能性があります。沖縄県の石垣島の2週間天気予報を確認すると、10日(金)と11日(土)は雨が予想されています。台風接近に伴う雨となれば、風が強まり、海上ではしける恐れもあります。台風接近が週末と重なる可能性もあります。最新の情報にご注意ください。
高波に注意 台風が離れていても 海には近づかないで
台風が近づくと波が高くなり、台風の中心付近では、波の高さが10メートルを超えることもあります。沿岸部では、大雨や暴風だけでなく、高波にも注意が必要です。
そこで、台風が近づいている時に、絶対にやってはいけないことは、海に近づくことです。海の様子を見に行ったり、サーフィンや釣りを楽しんだりすることは、高波にさらわれる恐れがありますので、とても危険です。
また、台風から離れていても、油断はできません。天気は穏やかなのに、台風から発生した「うねり」が届いて、急に高波が打ち寄せることもあります。波浪警報や波浪注意報が発表されている時には、むやみに海に近づかないでください。