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    台風が接近、上陸したときは

    台風が接近、上陸したときは、最新の台風情報をこまめに確認し、十分に警戒するようにしてください。

    外出は控える 屋外の作業は避ける

    台風が接近している間は、大雨や強風による事故に巻き込まれないように、なるべく外へ出ないようにしてください。特に夜間は外出を控えてください。
    屋内にいる場合も、窓から離れた家の中心に近い場所にいるようにしましょう。窓のカーテンや雨戸は閉めておくようにしてください。

    暴風や突風にあおられて転倒する危険があります。台風が接近している際の屋外作業は絶対にやめましょう。

    危険な場所には近づかない

    ■海岸には近づかない
    台風による気圧の低下や、強い風の影響で、高潮や高波が起きやすくなります。台風が接近している状況では、海岸には近づかないようにしましょう。
    また、台風が日本付近から離れている場合でも、遠く離れた台風から発生した高波がうねりとなって伝わってきます。波浪警報・注意報が発表されているときは、むやみに海岸には近づかないでください。

    ■河川や用水路に近づかない
    普段流れの遅い河川や用水路でも、大雨によって水かさが増したり、流れが速くなったりします。絶対に近づかないでください。
    増水した用水路は道路との境目が分からなくなっていて、足を取られるおそれがあります。
    雨水はアンダーパスに流れ込むため、すぐに冠水します。車が水没して故障し、車内に取り残されると非常に危険なため、無理をして通らず迂回するなどの対応をとってください。

    ■山などの斜面から離れる
    山などの急な斜面はいつ崩れるか分からないため、決して近づかず、斜面とは反対側に避難するようにしてください。
    土砂災害警戒情報や大雨警報の危険度分布を細かく確認して、状況を常に把握するようにしましょう。

    ■地下にいる場合は速やかに地上に移動できるようにする
    地下では、外の様子がわかりにくく、危険を察知することが遅れてしまいがちになります。また、地上の冠水により一気に水が流れ込んで、避難が難しくなる可能性があります。気象情報を確認しつつ、速やかに地上に移動できるようにしておきましょう。

    エレベーターの使用は避ける

    暴風によって電線が切れて停電になったり、雨水の吹き込みによって故障したりして、エレベーターに閉じ込められるおそれがあります。なるべく階段を使うようにしましょう。

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