台風の発生と猛暑の関係 猛暑は今後少なくとも2週間程度続く
台風3号発生 今後発達しながら北上 沖縄の南へ
台風3号は、今後発達しながら北上し、風速25m/s以上の暴風域を伴って、沖縄の南から東シナ海に進む見込みです。沖縄、奄美では、24日から25日頃、警報級の⼤⾬、暴風、⾼潮、⼤しけになるおそれがあります。今後、最新の台風情報をご確認ください。
台風の発生と猛暑の関係
今日20日午後4時までの最高気温は、全国で最も高くなったのは静岡市で38.9℃でした。札幌市は33.0℃、東京都心は35.8℃、福岡市は35.6℃など、多くの所で平年より高くなりました。
猛暑 少なくとも今後2週間程度続く
その後、8月に入る頃にかけて、フィリピン付近の対流活動は弱まるでしょう。とはいうものの、太平洋高気圧の勢力は急に弱まることはなく、特に西日本や南西諸島付近で強い状態が続く見込みです。7月28日から8月1日の5日間平均気温は、沖縄、奄美、九州から関東、北陸、東北の太平洋側は、平年よりかなり高い予想です。東北の日本海側は平年より高い見込みです。北海道でも広く平年より高いでしょう。
九州から関東では、少なくとも今後2週間程度、最高気温が35℃以上の猛暑日が続く所もある見込みです。
熱帯擾乱が持ち込む暖湿気流入か 場合によっては北海道で大雨に
熱帯擾乱が持ち込む熱帯由来の暖かく湿った空気は、中国だけにとどまらず、やがて、北日本付近に延びる前線や低気圧に向かって流れ込むことがあるかもしれません。この場合は、北海道付近で大雨になる可能性があります。今後、最新の気象情報をご確認ください。