札幌 76年ぶりの寒い年末年始
2021年01月04日12:19
数字の上でも寒かった年末年始期間
札幌でも、12月29日から1月3日にかけての年末年始の期間の最高気温が-2.0度(12月29日)にとどまりました。最高気温が-2.0度以下となったのは、1944年12月29日から1945年1月3日にかけての期間以来、76年ぶりとなりました。
意外に思われるかもしれませんが、札幌でこの期間に真冬日(最高気温が0度未満の日)が続くのは珍しく、連日真冬日となったのは1986年12月29日から1987年1月3日にかけての期間以来、34年ぶりのことでした。
札幌は最も寒い元日に
寒さはまだ続く
昨年12月31日に、北海道地方には札幌管区気象台より低温と大雪に関する早期天候情報が発表されており、7日頃からの5日間は「かなりの低温」となる見込みです。12日頃までは札幌でも真冬日が続きそうです。最低気温が-10度を下回るほど厳しく冷え込む日もあるため、体調管理や水道凍結に注意して下さい。