「高温」予想に変わり 8月上旬まで猛暑 1か月予報
2019年07月25日16:11
【7月27日~8月2日】一年で最も暑い時期 いつもより更に暑く
7月27日~8月2日は、前回予測されていたよりも、偏西風の北への蛇行が強まるでしょう。そのため、東北から九州、沖縄にかけて、太平洋高気圧に覆われる見込みで、暖かい空気が流れ込みやすくなりそうです。
この期間の平均気温は北日本と東日本で平年より高いでしょう。平年ですと、一年で最も暑い時期ですが、今年は暑さが一段と厳しくなりそうです。暑さに注意が必要なのは、北日本や東日本だけではありません。西日本は平均気温が平年並みか高く、気温は35度近くまで上がる所もあるでしょう。昼間だけでなく、夜も気温が高いままなので、夜間の熱中症にもご注意下さい。
【8月3日~8月9日】続く暑さで熱中症に厳重警戒 連続「猛暑日」の可能性も
今回は「高温傾向」が「長い期間にわたって続く」のがポイント。そのため、一段と体にこたえる暑さとなり、熱中症には厳重な警戒が必要です。のどの渇きを感じる前から、こまめに水分補給をするのはもちろん、汗をかいたら適度な塩分補給も必要です。お部屋の中でも無理をしないで、適度に冷房や扇風機を使うなど、なるべく涼しくしてお過ごし下さい。年配の方や、幼いお子さんは、熱中症にかからないよう、まわりの方が特に気を配ってあげて下さい。
【8月10日~8月23日】暑さは少し落ち着くが
【参考】
北日本=北海道、東北地方
東日本=関東甲信、東海、北陸地方
西日本=近畿、中国、四国、九州(奄美地方を除く)地方