2020年「初日の出」見られるのは 太平洋側で期待
初日の出 時刻は? 天気は?
この時間帯の天気は、日本海側では雲に覆われ、北海道や東北では雪が降るでしょう。「初日の出」を見るには、あいにくの天気ですが、雪不足のスキー場にとっては、まとまった雪になりそうです。ただ、2019年大みそかから断続的に雪が降り、2020年元日にかけて大雪になる所もありますので、雪崩や屋根から落ちる雪などに、十分な注意が必要です。
一方、太平洋側では、広い範囲で晴れるでしょう。多少、雲の増える所もありますが、「初日の出」を拝める所が多くなりそうです。気持ちの良い朝日が期待できそうですが、晴れる所でも、強い北風に注意が必要です。外で「初日の出」を見る方は、マフラーなどが欠かせないでしょう。
冬将軍も 日本で年越し 元日は凍える寒さ

2020年1月1日の最低気温は、東京都心や名古屋市は1度、大阪市は2度の予想です。東京都心では、これまで今シーズン(12月25日まで)最も冷え込みが強まったのは、2019年11月29日の最低気温1度6分だったので、元日が今シーズン一番の冷え込みになるでしょう。凍える寒さですので、万全の寒さ対策をご用意下さい。
「寒さが厳しくなる条件」が勢ぞろい 東京は3年連続

条件その1「空気そのものが冷たい」だけでなく、条件その2「強い北風で体感温度が下がる」のも加わり、太平洋側では晴れることで、条件その3「放射冷却が強まって、更に冷え込みが強まる」ことが予想されます。寒さが厳しくなる条件が、そろってしまいそうなので、「初日の出」を見る方は、年明け早々、体調を崩さないよう、十分お気をつけ下さい。