やはり暖冬?3月も暖かい? 花粉対策を 1か月予報
2020年02月13日18:33
ホワイトデーにかけて 高温傾向が続きます
中でも、北海道から九州北部は2月20日頃から、九州南部や沖縄・奄美は2月21日頃から「かなりの高温」が予想されていて「高温に関する早期警戒情報」も発表されています。農作物の管理などに注意が必要です。さらに、気温が高いと、スギの開花も進むでしょう。花粉症の方は、万全な対策を心がけて下さい。
また、この先1か月、日本海側で雪の降る量は、平年より少ない予想です。ただ、すでに雪の多く積もっている所では、気温が平年より高くなることで、雪解けが進むでしょう。雪崩や屋根から落ちる雪に、十分お気をつけ下さい。
【2月15日~21日】 バレンタインデーの後も 列島はアツアツ
19日は二十四節気の「雨水」で、暦の上では、暖かくなって雪が雨に変わる頃です。いつもなら「暦通りには暖かくなりません」という年が多いのですが、今年はちょっと違って、暦を先取りした暖かさの所もありそうです。
また、冬型の気圧配置は長続きしないでしょう。北日本の日本海側では曇りや雪の日が多く、東・西日本の日本海側では、曇りや雨または雪の日が多いですが、「雪の降る量」は少ない予想です。
【2月22日~28日】 やっぱりこの冬は「暖冬」
また、2月下旬で、九州から関東、北陸だけでなく、東北でもスギ花粉が飛び始める頃ですが、気温が高いと、スギの開花がどんどん進みそうです。また、雨上がりの後や、風が強い日も、スギ花粉が飛びやすいので、しっかりした対策が必要です。
【2月29日~3月13日】 春物の洋服の出番が 早まりそう
【北日本】北海道・東北地方
【東日本】関東甲信・北陸・東海地方
【西日本】近畿・中国・四国・九州北部地方・九州南部
【沖縄・奄美】鹿児島県奄美地方・沖縄地方