週間天気 連休明けは東京で初雪か 後半は3月並みの暖かさだが雪崩に注意
10日日曜・11日月曜「成人の日」 日本海側の雪はどうなる?
11日月曜「成人の日」になると、日本海側の雪は、次第に弱まるでしょう。雪下ろしのチャンスですが、はしごをしっかり固定するなど、安全を確認して、必ず2人以上で、声をかけあって行ってください。
一方、太平洋側では、10日日曜は広く晴れますが、11日月曜「成人の日」は、西から天気が崩れるでしょう。夜は九州や四国で傘の出番となり、標高の高い所は雪が降りそうです。
連休明け 関東など太平洋側の平地でも 雪の可能性
関東甲信は内陸部を中心に雪で、このタイミングで、東京都心で、初雪が観測される可能性があります。今のところ、関東甲信では、雪の降る時間帯は、午前中が中心ですので、連休明けは交通機関への影響も心配されます。
ただ、予報には、まだ幅があり、雪の降るエリアや、雪の降る時間帯が変わる可能性もあります。最新の気象情報や交通情報を確認してください。もし、雨で降ったとしても、「冷たい雨」になりますので、体を冷やさないよう、注意が必要です。
13日水曜以降 徐々に 気温上昇
週の後半は、九州から関東では、最高気温が15℃前後まで上がる日もあり、3月並みの暖かさの所もあるでしょう。昼間は、日差しがポカポカですので、調節しやすい服装を選ぶのが、おすすめです。
東北や北海道でも、この時期にしては暖かい日が増えるでしょう。ただ、「大雪の後」の「暖かさ」ということで、積雪の多い所では、雪崩が発生しやすくなるおそれがあります。過去に雪崩が発生した斜面や、積雪に亀裂が入っている所では、特に注意が必要です。歩く時には、屋根から落ちる雪にも、十分お気をつけください。