13日月曜の天気 台風14号の影響は? 9月なのに関東から西では真夏日地点が増加
天気のポイントは?
沖縄では、雲に覆われ、断続的に雨や雷雨となるでしょう。昼前までは、局地的に雨が激しく降りそうです。また、強い風が吹いて、海はウネリを伴い、しけとなる所があるでしょう。強風や高波、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。
また、九州や四国付近には前線が停滞し、前線に向かって台風周辺の「暖かく湿った空気」が流れ込むでしょう。そのため、九州も曇りや雨で、局地的に雷が鳴りそうです。四国は晴れ間も出ますが、スッキリしない天気で、午後はあちらこちらで雨が降るでしょう。
中国地方から東北は、日中は広く晴れる見込みです。こちらは、洗濯日和となりそうです。ただ、関東では北部や沿岸部を中心に、午前中は、濃い霧で見通しが悪くなる所がありますので、車の運転などは、いつも以上に慎重にしてください。
北海道は、大雨のピークは過ぎましたが、これまで降った雨で地盤が緩み、増水している河川があります。午前中は雨や雷雨の所がありますので、昼前にかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、落雷や突風、ひょうに注意が必要です。午後は、天気が回復へ向かうでしょう。
気温のポイントは?
関東から西では、30℃くらいの所が多く、気温のポイントは「真夏日地点が増えること」です。真夏日地点数は、11日土曜は75地点、12日日曜は42地点でしたが、3日ぶりに100地点以上となる可能性があります。
このため、熱中症の危険度が上がるでしょう。熱中症情報を見ますと、東京・名古屋・大阪・高知・広島・福岡は「警戒」、鹿児島は「厳重警戒」、那覇は一番上のレベルの「危険」です。さらに、環境省と気象庁による「熱中症警戒アラート」が、沖縄県の八重山地方に発表されています。
9月も中旬ですが、昼間は、まだ熱中症対策を心がけてください。