東北~九州 23日頃から「かなりの低温」 10年に1度レベルの可能性 気象庁発表
気温の変化 ポイントは?
この「低温に関する早期天候情報」とは、その時期としては10年に1度程度しか起きないような「著しい低温となる可能性が、いつもより高まっている」ときに、6日前までに注意を呼びかける情報です。5日間の平均気温をもとに発表されます。
今回は、各地方とも23日頃から「かなりの低温」が予想されますが、その前は高温傾向なので、「急に気温が下がり、気温の変動が大きくなる」というのがポイントです。
東北・北陸・中国・四国では21日頃まで、関東甲信・東海・近畿・九州北部(山口県を含む)・九州南部では22日頃まで、暖かい空気が流れ込みやすいため気温が高く、かなり高い日もあるでしょう。
その後、一転して、冷涼な空気に覆われやすくなるため、気温は平年並みか低く、23日頃からはかなり低くなる可能性があります。
内陸部を中心に、霜のおりる所もありますので、農作物の管理に注意が必要です。また、気温の変化が大きいので、体調を崩さないよう、お気をつけください。
気温と服装の目安は?
寒がりの方、暑がりの方、それぞれですが、一般的に気温が5℃違うと、服装1枚分に相当すると言われています。「気温と服装の目安」をもとに、毎日の天気予報では、予想最低気温・最高気温も、チェックするのがオススメです。