関東甲信 午後は局地的に滝のような雨 落雷や突風の恐れも 浸水害に注意・警戒を
関東甲信 いったん晴れ間がでても油断は禁物
このため、関東甲信では、昼頃から広い範囲で雨や雷雨があるでしょう。内陸部を中心に滝のような非常に激しい雨の降る恐れがあります。いったん雨がやんで、日の差す時間があっても、油断は禁物です。急に真っ黒い雲が近づいて、雷の音が聞こえてきたら、激しい雨や落雷、竜巻などの突風に注意してください。
短い時間に激しい雨が降ると、一気に川が増水して、道路が冠水する恐れがあります。車を運転する際は、なるべく低い所を通る道路を避けるよう、心がけてください。
土砂災害や低い土地の浸水に注意・警戒を
関東地方北部:100ミリ
関東地方南部:80ミリ
甲信地方と伊豆諸島:60ミリ
です。
関東甲信では、これまでに降った雨で地盤の緩んでいる所があります。これからさらに雨量の増える恐れがありますので、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。落雷や竜巻などの激しい突風、雹(ひょう)にも十分注意が必要です。
街中で大雨 避難のポイントは
①避難をする際は、建物の地下室や、地下街などではなく、建物の1階以上の場所を選びましょう。
②浸水した道路を歩く時は、とても危険です。水の流れに足をとられてしまう恐れがあるだけでなく、足元が見えないので、側溝やマンホールに落ちてしまう可能性もあります。やむを得ず、水の中を歩く場合は、棒などで足元を確認しながら進みましょう。
③アンダーパスなど低い所を通る道路では、車が水につかると、水圧によって、ドアが開かなくなることもあります。運転の際は、なるべく低い所を通る道路を避けるよう、心がけてください。