2週間天気 土日は広く雨 来週にかけて高温傾向が続く 晴れる日は寒暖差に注意
2023年04月10日11:41
1週目(11日~17日) 週末は各地で雨
12日(水)は、前線が日本付近を通過するため、各地で雨が降るでしょう。前線が通過するタイミングで、局地的に雨の降り方が強まりそうです。急な強い雨や落雷、突風にご注意ください。
13日(木)から14日(金)にかけて、いったん高気圧に覆われるため、広い範囲で日差しが戻る見込みです。ただ、晴れの天気は長続きしません。14日(金)の夜には、西から低気圧を含む気圧の谷が近づくため、西から天気は下り坂に向かいます。
15日(土)は、気圧の谷の影響で、再び広い範囲で雨が降るでしょう。16日(日)は、九州から北陸で晴れ間が出ますが、東北と北海道は雨が続きそうです。17日(月)も気圧の谷の影響で雨の降る所が多いでしょう。
気温は、平年より高い日が多い見込みです。晴れる日は、日中は日差しが暖かいですが、朝晩はヒンヤリして、1日の中で寒暖差が大きくなります。服装でうまく調節して、体調を崩さないようにお気をつけください。なお、今週後半から、広い範囲で平年より気温が高くなることが予想されています。体調の管理とともに、農作物の管理にも注意が必要です。
2週目(18日~23日) 曇りや雨が続く
気温は平年並みか平年より高いでしょう。雨でも気温が高いため、少しムシムシする所もありそうです。通気性の良い素材の服装を選ぶなど、体調を崩さないようにお気をつけください。
最新の気象情報を早めにチェック
①雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。
②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。
③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。