秋雨前線が停滞 10日は九州北部など大雨のおそれ 残暑が長引く 体調管理に注意
前半(10日~16日) 10日は九州北部などで大雨のおそれ
12日(金)も関東と東海は曇りや雨で、日差しの戻る近畿から九州も所々でにわか雨がありそうです。
13日(土)からの3連休は、日本海側は秋雨前線の影響で雨の降る所があるでしょう。太平洋側は高気圧に覆われて晴れ間がでますが、湿った空気が流れ込みやすい東海など雨の降る所もありそうです。16日(火)は、いったん前線が離れるため、広い範囲で晴れる見込みです。
最高気温は、平年より高く、関東から西では32℃前後の所が多いでしょう。35℃以上の猛暑日になる所は少ないものの、曇りや雨で蒸し暑く感じられる日がありそうです。また、関東から西では、夜の寝苦しさが続きます。昼間だけでなく、夜も熱中症対策を万全にしてお過ごしください。
後半(17日~22日) 残暑が長引く
最高気温は、平年より高い所が多く、東海から西では30℃以上の日がほとんどでしょう。今日9日(火)、気象庁は、「長期間の高温に関する全般気象情報」を発表しました。それによりますと、今後、さらに1か月程度は、暖かい空気に覆われやすく、全国的に気温の高い状態が続く見込みです。長引く暑さで体調を崩さないように、十分ご注意ください。