関東 あす3日夕方から大雨の可能性 台風12号は衰弱も湿った空気の流入強まる
2023年09月02日18:23
台風12号は熱帯低気圧に変わるが油断禁物 関東は大雨警報の可能性も
活発な雨雲の原因は台風12号です。発達傾向はなく、あす午後3時には八丈島の南で「熱帯低気圧」に変わりますが、関東には暖かく湿った空気が流れ込んできます。
4日(月)にかけても断続的に強い雨が予想され、週明けの通勤通学の時間に雨のピークとなる可能性もあります。気象庁発表の早期注意情報によると、4日は茨城県、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県で大雨警報の可能性が「中」程度となっています。
特に茨城の沿岸や房総半島、神奈川西部、奥多摩など東側に開けたエリアで雨量が増えるでしょう。土砂災害や川の増水などにご注意ください。
来週はしばらく大気の状態が不安定 猛暑収まるも蒸し暑く
来週はこれまでのような夏の青空から一転して、各地で大気の不安定な状態が続き、雨が降りやすい1週間となりそうです。局地的には雨雲が発達して雨の降り方が強まる恐れがあります。
最高気温が35℃以上の猛暑日は少なくなるものの、湿度が高く、体に熱がこもりやすくなるでしょう。体調管理や食品の管理などにも十分な注意が必要です。