三が日 北海道は荒れ模様 西日本も3日は雨風強まる Uターンの道路に影響か
三が日は北海道と西日本で道路影響の可能性
明日2日は、北海道には次の低気圧が近づく見込みで、特に午後は荒れ模様となるでしょう。湿った雪や雨が強まり、再び強風が吹き荒れる所がありそうです。一方、東北~九州は高気圧に覆われて晴れる所が多いため、気象による道路への影響はほとんどないでしょう。
明後日3日は、前線を伴った低気圧が日本海と本州の南岸に進んでくる見込みです。九州~東北まで広く雨が降り、特に午後は近畿など西日本で風が強まるでしょう。帰省先や旅行先からのUターンラッシュと重なるため、気象情報や交通情報をこまめに確認してください。
車の運転が困難になる「非常に強い風」
非常に強い風とは、平均風速が20m/s以上30m/s未満の風を表しています。時速だとおよそ70km~110kmで、高速道路の自動車並みの速さです。これは、何かにつかまっていないと立っていられないような風で、車は通常の速さで運転するのが困難になります。このような風が吹くと、屋根瓦や看板が落下したり、飛散したりする恐れもあります。(なお、瞬間風速は平均風速の1.5倍程度になることが多く、時には3倍以上になることもあります。)
非常に強い風が予想される場合には、車の運転には十分注意してください。また、外を歩く際も飛来物で負傷する恐れがあるため、細心の注意を払ってください。