猛暑日でない地域に熱中症警戒アラート、なぜ? 19日は西日本や沖縄の4県に発表
今日19日は、兵庫県、和歌山県、鹿児島県、沖縄県に熱中症警戒アラートが発表されています。気温が最も上がる東海ではなく、近畿～九州を中心に発表されているのは、湿度などの気温以外の要素が考慮されているためです。猛暑日(最高気温35℃以上)が予想されない所でも熱中症には厳重警戒です。
気温だけでなく湿度なども重視 兵庫県、和歌山県、鹿児島県、沖縄県に熱中症警戒アラート
今日19日は、兵庫県、和歌山県、鹿児島県、沖縄県に熱中症警戒アラートが発表中。兵庫県は今年初の発表で、和歌山県は4日連続の発表となっています。熱中症の危険度が著しく高くなるため、厳重に警戒してください。
今日最も気温が上がるのは東海が中心ですが、熱中症警戒アラートが発表されているのは近畿～九州が中心です。これは熱中症警戒アラートが「暑さ指数(WBGT)」をもとに発表されているためです。「暑さ指数(WBGT)」は気温だけでなく、湿度や日射量なども計算要素に含まれています。このため、気温がそれほど高くなくても、湿度などが高いエリアに熱中症警戒アラートが発表されるケースがあります。
猛暑日(最高気温35℃以上)が予想されなくても、万全な熱中症対策が欠かせません。
今日最も気温が上がるのは東海が中心ですが、熱中症警戒アラートが発表されているのは近畿～九州が中心です。これは熱中症警戒アラートが「暑さ指数(WBGT)」をもとに発表されているためです。「暑さ指数(WBGT)」は気温だけでなく、湿度や日射量なども計算要素に含まれています。このため、気温がそれほど高くなくても、湿度などが高いエリアに熱中症警戒アラートが発表されるケースがあります。
猛暑日(最高気温35℃以上)が予想されなくても、万全な熱中症対策が欠かせません。
熱中症情報 「厳重警戒」や「危険」レベルの所がほとんど
今日19日の熱中症情報を見ると、東北～九州で「厳重警戒」、沖縄は「危険」レベルです。最も暑くなる日中はもちろんですが、朝晩もかなりの蒸し暑さになりそうです。また、屋外だけでなく、室内も熱がこもりやすくなるため、熱中症のリスクが高まります。
朝晩も日中も適度に冷房を使う、室内でもこまめに水分をとる、外出する際は涼しい所でこまめに休憩するなど、場所や時間を問わずに暑さ対策を心がけてください。
朝晩も日中も適度に冷房を使う、室内でもこまめに水分をとる、外出する際は涼しい所でこまめに休憩するなど、場所や時間を問わずに暑さ対策を心がけてください。
熱中症予防のポイント
猛暑が続く中、熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。
①日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
②できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、室温を確認しながら調節するとよいでしょう。特に、換気を行う場合はこまめに再設定してください。もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。
①日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
②できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、室温を確認しながら調節するとよいでしょう。特に、換気を行う場合はこまめに再設定してください。もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。
