関西 今夏の暑さピークへ 土日は京都で38℃予想 8月上旬は記録的な猛暑の恐れも
2週間天気(前半) 広く夏空 再び体温超えの暑さに
その後も、太平洋高気圧に覆われて大体晴れる見込みです。大阪や京都など広く猛暑日が続き、夜間も寝苦しい日が続くでしょう。
高齢の方が住居内で熱中症にかかるケースが多くなっています。屋内では時間を問わずエアコンを使用するなど、涼しい環境にしてお過ごしください。その上で、水分補給を積極的に行い、少しの塩分も摂るようにしましょう。屋外での作業は、こまめに休憩を摂り、無理のないようにしてください。
2週間天気(後半) 晴れる日が多い 猛暑と熱帯夜が続く
8月初めは過去最高気温となる可能性も 2週間先まで危険な暑さが続く
高温に関する早期天候情報は、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温となる可能性が、いつもより高まっているときに発表されます。ちょうど一年で最も暑い時期にあたり、全国的に危険な暑さとなる恐れがあります。
関西では、これから2週間先にかけて、この夏の暑さの山場を迎えそうです。特に、8月の初めは上空にかなり暖かい空気が流れ込むため、これまでに例のない、過去最高気温を記録する可能性もあります。熱中症には厳重な警戒が必要です。
翌日や当日に熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測される場合には、「熱中症警戒アラート」が発表されます。さらに、今年から「過去に例がない危険な暑さ」が予想される時には、「熱中症特別警戒アラート」が発表されます。自分自身だけでは守り切れない危険な暑さになることが想定されるため、周囲の人の命を守るために、熱中症対策を呼びかけあうことが大切です。こうした情報にも十分注意し、発表された際には、日中の不要・不急な外出は控えるなど、暑さに一層の警戒をしてください。