関東母の日 午後の雨と雷に注意を

晴れて 暑さホッとひと息の所が多い
ご家族やお仲間とお出かけの方が多いと思いますが、紫外線対策と熱中症対策を心がけたい季節です。
紫外線対策 意外な日差しの強さ
理由は、日差しの強さ。今ごろの季節は、実は太陽が真夏の頃のような角度で照り付けます。見上げた太陽(直接見てはいけないのですが)の角度は夏至の頃が最も高く、その前後1~2ケ月は高いままです。夏至から後の2か月には「真夏」が含まれますが、前の2か月には、そう今の時期が入るのです。
きょうは、清々しい陽気。各地で運動会が開かれたり、BBQやハイキングなど、外で過ごす方は、うっかり日焼けに注意しましょう。
熱中症対策 身体はまだ冬モード
理由は、暑さに身体が慣れていない…。空気が乾いていることが多い時期ですので、多少気温が上がっても、うだるようには暑く感じませんね。むしろ「風薫る5月!」「初夏の陽気!」など快適な季節という印象がありますので、汗をかいても「ああいい汗…」で終わって、本当は必要な水分やミネラル分の補給がつい忘れがちなのがこの時期です。どうぞご注意下さい。
午後は大気の状態が不安定になります
関東周辺で上昇気流が盛んになりやすい所は、静岡県から山梨県にかけてと関東では南部山沿いの箱根方面や丹沢、多摩山沿い、秩父山系で、雨や雷雨の確率がより高くなると考えられます。山沿いだけではなく平地でも雨雲や雷雲が発生する可能性がありますので、お出かけの前に、雨具の確認をされるとよいでしょう。お出かけになったら、tenki.jpの雨雲レーダーを時々チェックしてみて下さい。