中国地方 週末日本海側ほど気温変化大きく熱中症に警戒 週明けは広く雨 南風強まる
2024年05月23日11:52
25日(土)晴れ 山陰は5月上旬並みで風が少し冷たく 山陽は軒並み25℃以上の夏日
一方、瀬戸内側は軒並み25℃以上の夏日となる見込みです。カラッとした暑さですが、こまめに水分や休憩をとるなどして、熱中症対策は万全になさってください。
26日(日)日中いっぱいは晴れ 日本海側は30℃近く 前日との気温差大きい
朝にかけては、日本海側や山陽の内陸部で気温が下がり、ヒンヤリとするでしょう。一方、日中の最高気温は30℃近くになる所が多く、汗ばむ暑さとなる見込みです。湿気も増えて、体感はムシムシとするでしょう。
日本海側の松江や鳥取など、前日25日(土)と比べると、急激に暑くなる見込みです。急な暑さで体調を崩さないよう、万全な熱中症対策を心がけてください。
週明け27日(月)は雨 日本海側を中心に南寄りの風強まる
あると便利!熱中症対策グッズ
① ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。
② 日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。
③ 扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。
④ 冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。
(熱中症を予防するには、熱中症対策グッズを用意するだけでなく、なるべく涼しい所でこまめに休憩することや、「水分をとっている?」「少し休んだほうが良いよ」など声をかけ合うことも、忘れないでください。)