夏空と猛暑 中国地方は向こう一週間もまとまった雨なく猛烈な暑さが続く
今日24日 中国地方のアメダスのほぼ半数で35℃以上
また、中国地方のアメダス(地域気象観測システム)80地点のうち39地点で最高気温が35℃以上の猛暑日となりました。
最高気温の高い方から1位~10位(17時00分まで)
★:7月の観測史上最高
1位 津和野 (島根県)38.0 ℃★
2位 鳥取 (鳥取県)37.7 ℃
3位 府中 (広島県)37.6 ℃
4位 川本 (島根県)37.3 ℃★
5位 久世 (岡山県)37.0 ℃
6位 奈義 (岡山県)36.9 ℃★
7位 智頭 (鳥取県)36.8 ℃
8位 大竹 (広島県)36.7 ℃
〃 広瀬 (山口県)36.7 ℃
10位 津山 (岡山県)36.6 ℃
向こう一週間も晴れ 広範囲での降水はなし
体温並みや体温超えの危険な暑さも
最低気温は沿岸部を中心に25℃以上となり、夜間も寝苦しい見込みです。
昼夜問わず熱中症対策が必要です。
熱中症の応急処置
まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。
猛烈な暑さは長期戦となるでしょう。規則正しい生活を心がけ、バランスのとれた食事や十分な睡眠で疲れをためないよう体調を整え、熱中症予防を行ってください。