あす26日 関東以西は35℃以上の猛暑日続出 37℃予想も 危険な残暑いつまで?
あす26日は、関東以西は35℃以上の猛暑日続出。最高気温は東京都心や大阪は35℃、名古屋36℃、岐阜は37℃の予想。この先、少なくとも、8月いっぱいは猛烈な暑さが続く見込みです。熱中症に厳重な警戒が必要です。
残暑は猛暑
8月も下旬ですが、夏の太平洋高気圧がここにきて強まります。あす26日は、関東以西は太平洋側を中心に晴れて、最高気温35℃以上の猛暑日続出となりそうです。予想最高気温は、岐阜37℃、名古屋・熊谷・京都などで36℃、東京都心や大阪などで35℃の予想です。全国920地点あまりの観測地点の内、50地点近くで35℃以上の猛暑日になる可能性があり、6割以上で30℃以上真夏日の予想です。
環境省と気象庁は、東京都心など関東~九州の18都県に熱中症警戒アラートは発表。休息・冷却・水分補給をこまめに行い、熱中症に厳重な警戒が必要です。
※熱中症警戒アラートは、あす26日朝5時に、追加されることがあります。
猛暑いつまで?
気象庁は、きのう(24日)、高温に関する情報を発表。あす26日から31日にかけて東日本と西日本では35℃以上、沖縄・奄美では33℃以上と、気温の高い状態が通く見込みです。特に、名古屋や大阪では、連日36℃予想。気象庁の最高気温の予想は幅をもたせていて、34℃~38℃と予想している日もあります。体温を上回る危険な暑さの日もありますので、熱中症に一層の警戒が必要です。
真夏日・猛暑日いつまで?
9月に入ると、太平洋高気圧は次第に弱まり、猛烈な暑さは収まる見込みです。ただ、猛暑日(35℃以上)の最も遅い記録をみると、東京や名古屋で9月12日、大阪で9月22日、福岡は9月20日となっています。9月に入っても、一時的には猛烈な暑さが戻ることがあります。また、真夏日(30℃以上)の最も遅い記録は、東京都心で10月12日、大阪では10月20日。きょう(25日)気象庁発表の3か月予報では、10月は全国的に気温は高く、秋の深まりはゆっくりとなりそうです。
まだまだ、熱中症に注意が必要です。