あす2月スタート 1日は暖気で3月並み 2日は寒気で真冬並み 大雪・猛吹雪に警戒
2023年01月31日14:17
1日は暖気で3月並み 2日は寒気で真冬並み
日中は気温が上がりますが、それも束の間です。夜は再び冬型が強まり、気温が急降下。北陸や北日本の日本海側では、いったん融けた雪の上に、新たに雪が積もるため、「なだれ」の危険が一層高まります。
2日は全国的に真冬の寒さとなり、北日本を中心に大雪や猛吹雪に警戒が必要です。
北日本 大雪・暴風雪に警戒
北海道や東北では、低気圧が通過する1日夜から急激に雪や風が強まり、大雪や猛吹雪に警戒が必要です。最大瞬間風速は、北海道では30~40メートル、東北では25メートル~35メートルと、台風並みの暴風が予想され、海上は大しけとなる見込みです。
低気圧が予想以上に発達し、冬型の気圧配置が強まる場合は、暴風雪や大しけとなるエリアが拡大する恐れがあるため、早めの備えをお願いします。
風雪・大雪・低温に伴うリスク

風雪や大雪、低温によって以下のようなリスクがあります。
(1)停電(倒木や雪の重みで電線が切れることで発生する恐れがあります。)
停電に備えて、懐中電灯や防寒着、毛布などを準備しておくと良いでしょう。
また、電源を確保するため、モバイルバッテリーも用意しておくと安心です。
(2)水道凍結(最低気温がマイナス4℃以下になる時や真冬日が続いた時に凍結する可能性があります。)
事前に、水道管の中から、水を抜いておきましょう。また、屋外で、むき出しになっている水道管やメーターは、発泡スチロールなどの保温材を使って、専用テープでしっかりと巻き、保温しておいてください。
(3)商品の品薄(交通網マヒによる物流遅延により発生する可能性があります。)
事前に食料品は少し多めに買い、暖房用の燃料も少し多めに確保すると安心です。