明日20日の日差しを有効に 21日~22日は太平洋側で大雨の恐れ 関東も土砂降り
20日(火)の日差しを有効に
空気は比較的乾いていますが、東京都心など関東では今日19日(月)より10℃以上高くなる見込みです。まだ、体が暑さに慣れていないため「休息・冷却・水分補給」をこまめに行い、熱中症に注意しましょう。
一方、北日本や北陸は気圧の谷の影響で所々で雨、九州南部や今日19日(月)梅雨入りとなった奄美も雨が降りやすいでしょう。
21日(水)~22日(木)は大雨の恐れ
晴れる20日(火)の内に、側溝の掃除など大雨への備えをしておきましょう。
週末はまた雨 大雨のおそれも
まだ、前線の位置など予想にブレがありますが、まだ梅雨入りしていない本州でも「まるで梅雨」といったぐずついた天気が続く見込みです。
今年2025年 梅雨入りどうなる?
今年2025年は、5月16日(金)に九州南部で全国のトップをきって梅雨入りとなりました。沖縄や奄美よりも早く九州南部が梅雨入りするのは、統計開始以来、初めてのことです。
異例の梅雨入りの要因は、「太平洋高気圧」が強まり、その北にある前線が沖縄や奄美を飛び越えて本州付近に停滞したこと。また、上空の偏西風が平年よりも北を流れていることなどが考えられます。
この先、沖縄は曇りや雨の日が多くなる予想のため、間もなく梅雨入りとなりそうです。九州北部から関東甲信は平年並み、北陸や東北南部・東北北部では平年並みか遅い予想です。
最新の1か月予報によりますと、西日本・東日本では6月中旬にかけて前線の影響を受けやすく、降水量は平年より多い予想です。梅雨入り前から「まるで梅雨」といったぐずついた天気の日が多くなるため、日頃から側溝の掃除をこまめに行うなど大雨への備えをしておきましょう。また、曇りや雨でも全国的に平均気温は高く、不快指数大となります。健康管理や食品の管理など十分に注意しましょう。