7月は台風シーズンへ 南の海上で台風のたまごが発生 梅雨明け前後は最新情報に注意
7月は年間でも台風の発生数が増え始める時期です。南の海上では、熱帯低気圧(台風のたまご)が発生しています。さらに、今日1日から明日2日にかけては梅雨前線の影響で、九州を中心に大雨が予想されています。九州から関東では梅雨明けは7月中旬ごろの予想で、平年並みか平年より早まる見込みですが、梅雨明け前後は台風や大雨への備えも欠かせません。
南の海上では「台風のたまご」発生
今日7月1日(水)、マーシャル諸島付近には熱帯低気圧(台風のたまご)が発生しており、今夜21時までにさらにフィリピン付近にも熱帯低気圧が発生する見込みです。海面水温も高く、台風が発達しやすい環境となっています。現時点では進路や発達の程度にはまだ幅がありますが、予報モデルの中には日本付近に進む予想もあるため、今後の情報に注意が必要です。
さらに九州北部には梅雨前線がのびており、明日2日(木)にかけて九州北部を南下する見込みです。九州を中心に局地的に雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降るおそれがあります。前線の活動が予想より活発になった場合は、警報級の大雨となるおそれがありますので、十分に警戒してください。
7月は台風シーズン 発生数は6月の約2倍
6月の台風発生数の平年値は1.7個ですが、7月は3.7個と約2倍に増え、本格的な台風シーズンの始まりとなります。さらに8月は5.7個、9月は5.0個と夏から初秋にかけて発生が最も多くなる時期です。
今年も6月までに既に8個の台風が発生しており、これからは発生のペースがさらに上がる可能性があります。台風が日本へ接近しなくても、暖かく湿った空気が流れ込むことで前線の活動が活発となり、大雨につながるケースも少なくありません。
九州~関東の梅雨明けは7月中旬 平年並みか早い見込み
九州から関東では、梅雨明けは7月中旬ごろで、平年並みか平年より早くなる見込みです。ただ、梅雨明け前は梅雨前線の活動が活発になりやすく、大雨となる恐れがあります。また梅雨明け後は一気に夏空が広がる一方で、厳しい暑さが続く見込みです。さらに、台風シーズンとも重なるため、最新の気象情報をこまめに確認し、大雨や強風、熱中症への備えを進めておくと安心です。