2日は東北で記録的大雨 台風24号は動き遅く影響長引く 週末は広範囲で大雨警戒
青森県では2日(水)明け方、線状降水帯が発生し、記録的な大雨となっています。一方、日本の南には台風24号があり、4日(金)頃にかけて南西諸島に接近する見込みです。台風や前線の影響で、週末にかけて西日本から東日本を中心に大雨のおそれがあります。
東北は線状降水帯で記録的な大雨 土砂災害など厳重警戒
今日2日(水)、東北では前線や低気圧の影響で雨雲が発達し、青森県では今朝、線状降水帯が発生しました。レーダーの解析で、鰺ヶ沢町付近と深浦町付近、弘前市付近で1時間に約90ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象防災速報(記録的短時間大雨)が発表されました。午前9時現在、青森県と秋田県にレベル4の大雨危険警報と土砂災害危険警報が発表されている所があり、局地的に災害の危険が高まっています。
このあとも東北では断続的に激しい雨が降り、明日3日(木)6時までの24時間雨量は多い所で、東北の日本海側で100ミリが予想されています。これまでの大雨で地盤が緩んでいる所もあり、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、氾濫に厳重な警戒が必要です。
台風24号は南西諸島に接近へ 週末は西日本~東日本でも大雨の恐れ
一方、日本の南にある台風24号は今後北上し、4日(金)にかけて南西諸島付近に近づいた後、動きが遅くなるでしょう。2日(水)から5日(土)頃にかけて、大東島地方や沖縄本島地方など南西諸島では強風や高波が続き、影響が長引く恐れがあります。さらに、台風から流れ込む湿った空気と前線の影響で、3日(木)以降は西日本から東日本の広い範囲で雨が強まるでしょう。
予想24時間雨量は、四国や東海、近畿などで200ミリに達する所があり、台風の進路や前線の位置次第では、6日(日)頃にかけて大雨が続き、総雨量がさらに増える可能性があります。東北の大雨に加えて、今後は沖縄・奄美や西日本から東日本でも最新の気象情報をこまめに確認し、早めの備えを進めてください。
3日から4日にかけては、西日本から東日本の太平洋側を中心とする広い範囲で、激しい雨や非常に激しい雨が降り続き、総降水量が多くなるおそれがあります。