東海 あす明け方にかけて土砂災害に警戒
東海地方は、雨の降り方が弱まっている所が多くなっていますが、このあとも岐阜県を中心に断続的に雨が降るでしょう。少しの雨でも土砂災害に繋がる恐れがあるため、あす明け方にかけても警戒を続けて下さい。また、17日(金)以降は梅雨前線が再び本州付近に停滞しやすくなるため、雨が降る日が多くなりそうです。
少しの雨でも土砂災害に警戒
発達した雨雲は、南海上へと離れています。東海地方は、雨の降り方が弱まっている所が多くなっていますが、このあとも岐阜県を中心に断続的に雨が降るでしょう。これまでの雨で、土砂災害の危険度が高くなっている所があります。少しの雨でも土砂災害に繋がる恐れがあるため、あす明け方にかけても警戒を続けて下さい。少しでも異変を感じたら、直ちに崖から離れた部屋・場所に移動するなど、身を守る行動を心がけてください。
金曜日以降、再び雨の日が多く
このあと、梅雨前線がいったん日本の南へと離れるため、15日(水)から16日(木)は雨のやむ所が多くなりますが、岐阜県を中心ににわか雨の所もあるでしょう。17日(金)以降は梅雨前線が再び本州付近に停滞しやすくなるため、雨が降る日が多くなりそうです。今回の大雨はかなりの長期戦となっていますが、来週前半にかけても油断せず、常に最新の情報を確認するようにしてください。
また、来週になると内陸部を中心に真夏日になる日が多くなるため、蒸し暑さにも注意が必要になる見込みです。