東京都心で1センチの積雪 雪のピークはこれから今夜 スリップ事故や転倒に警戒を
1都6県に大雪警報
東京23区では、12時間降雪の深さが5センチで「大雪注意報」、12時間降雪の深さが10センチで「大雪警報」が発表されます。
予想される降雪量
関東地方北部の山地 40センチ
関東地方北部の平地 15センチ
箱根から多摩や秩父 30センチ
関東地方南部の平地 15センチ
甲信地方 30センチ
そのほか、
岐阜県の山地 30センチ
岐阜県の平地 20センチ
静岡県の山地 15センチ
静岡県の平地 5センチ
などとなっています。
予想より気温が低くなった場合には、山沿いを中心に、平地でも大雪警報の範囲がさらに広がる可能性があります。今後の最新の情報に十分ご注意ください。
雪道では両手をあけて「ペンギン歩き」
(1)寒いからといって、手をポケットに入れたり、歩きスマホをしたりするのは、大変危険です。手が使えないと、急な動きに対応できず、万が一、転んだ時に、大けがにつながりますので、絶対にやめましょう。
(2)荷物は、なるべく手に持たないようにしましょう。バッグは、リュックサックなど背負うタイプの物がおすすめです。手が自由に使えるようにすると、いざという時に、けがが防げます。
(3)もし転んでしまっても、体を強く打たないよう、洋服も工夫しましょう。厚手の服装だと、寒さを防ぐだけでなく、クッションの代わりにもなります。
(4)洋服の素材は、濡れにくく、撥水性のある素材のものを着用しましょう。洋服が濡れてしまうと、体が冷えやすくなってしまいます。
(5)歩くときには、なるべく狭い歩幅で、足をまっすぐ下に踏み込みましょう。そろそろとペンギンのように歩くと、転びにくくなりますので、覚えておいてください。