明日17日さらに酷暑で暑さのピーク 関東甲信で猛暑日続出 40℃迫る危険な暑さも
関東甲信を中心に危険な暑さ 今年初の猛暑日地点が続出
明日17日はさらに暑くなります。真夏日地点はさらに増え、猛暑日(最高気温が35℃以上)になる所も増えるでしょう。特に、関東甲信や東海で猛暑日地点が続出し、6月とは思えないような暑さになります。
日本気象協会のモデルによりますと、埼玉県熊谷市や群馬県館林市などで40℃近くまで上がる可能性があります。体温を超えるような危険な暑さでしょう。東京都心も35℃が予想され、猛暑日の過去最早記録(これまでの2022年6月25日が最早)を更新するかもしれません。先ほど、千葉県には関東で今年初めて「熱中症警戒アラート」が発表されました。
できるだけ暑い時間帯の外出は控えるようにしましょう。室内では無理をせず、エアコンなどで過ごしやすい環境にしてください。外で長い時間、作業される方は、こまめな水分補給や涼しい所で休憩をとることも大切です。汗をたくさんかいたら、塩分も適度にとるようにしましょう。
暑さに終わりが見えない 猛暑日の続く所も

週明けの23日(月)は再び猛暑日になる所があるでしょう。暑さにまだ終わりが見えません。体にこたえる暑さが続くため、熱中症などの健康管理に注意が必要です。
暑さに終わりが見えない 万全な熱中症対策を
向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため、かなり高くなる見込みです。熱中症の危険性が高い状態が続きます。
屋外での活動などでは飲料水や日陰を十分に確保するなど熱中症対策を行い、健康管理に注意してください。また、農作物や家畜の管理等にも注意が必要です。
なお、1週間以内に高温が予測される場合には「高温に関する気象情報」を、翌日または当日に熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測される場合には「熱中症警戒アラート」を発表します。最新の情報をこまめに確認しましょう。