台風続々 13号・14号にたまごも 列島への影響は
2019年09月03日18:32
台風13号 先島諸島は大荒れ

沖縄本島地方でも台風の進路によっては5日(木)から6日(金)にかけて暴風となる恐れがあります。海上では5日(木)は大しけとなりますので、警戒が必要です。
台風13号はその後、予報円の中心を進めば東シナ海から朝鮮半島付近を北上する予想です。九州の西の海上では6日(金)から7日(土)頃は大しけとなる恐れがあります。また、台風が予報円の東側に進路をとると九州でも雨や風が強まり荒れた天気となる恐れもあります。最新の情報に注意が必要です。
台風14号発生 台風のたまごも
そのほか、南の海上には台風のたまごともいえる熱帯低気圧があります。海面水温の高い領域(28度以上)を進み、今後、台風に発達する可能性も十分にあります。
本州付近に太平洋高気圧がしっかりと張り出している場合は台風や熱帯低気圧は列島に近づきにくくなりますが、8日(日)から9日(月)頃は太平洋高気圧の勢力が後退する予想です。台風や熱帯低気圧が本州にも近づきやすくなる恐れがあります。日本や海外のモデルで本州に近づく予想となっているものが複数あり、今後の動向に注意が必要です。