異例づくしの冬 太平洋側で長雨へ 強雨や雪に注意
2020年01月21日18:00
異例づくしの冬
また、冬型の気圧配置が長続きしないため、今冬は太平洋側で冬晴れが続かないのも特徴の一つです。この先はその傾向が顕著となりそうです。
この先は前線停滞、南岸低気圧も
特に、低気圧が通り、暖気が流れ込む23日(木)から24日(金)は九州から近畿を中心に雨脚が強まり、この時期としては雨量の多くなる所もあるでしょう。暖気が流れ込むため、西日本では雨でも気温は高めに。九州から東海では最高気温が15度くらいと3月並みまで上がる所が多いでしょう。27日(月)から28日(火)は関東の南岸沿いを低気圧が進むため、関東の山沿いや内陸では雪の所もありそうです。都心などは今のところ冷たい雨が降るでしょう。ただ、まだ、予想に幅があるような状況で雪のエリアが変わる可能性がありますので、最新の気象情報にご注意下さい。東京都心の26日(日)と27日(月)の予想最高気温は5度から7度くらいで日中も震えるような寒さでしょう。万全な寒さ対策をなさって下さい。