「黄砂」日本列島に大規模飛来か 金曜の夜から土曜日にかけて 対策は?
黄砂飛来か
一番上の気象衛星の画像を見ると、黄海から朝鮮半島にかけて、黄砂とみられる赤茶色の帯がかかっているのが分かります。
7日(金)の夜から8日(土)にかけては、日本列島でも黄砂に注意が必要です。7日(金)夜は西日本に、8日(土)は西日本や東日本、北日本の広い範囲に黄砂が飛来する可能性があります。特に、西日本や東日本では視程が10キロメートル未満となり、所によっては5キロメートル未満となるでしょう。(※視程とは、水平方向で見通しの効く距離です。)
対策は?
洗濯物は屋外ではなく、室内に干すと良いでしょう。黄砂が車に付着した場合は、タオルやぞうきんで拭くと細かなキズをつけてしまうことがあります。高圧洗浄などの水洗いが効果的とされていますので、黄砂が付着してしまった場合は、早めに洗浄すると良いでしょう。
また、外出はマスクに加えて、メガネを着用するなど対策をすると安心です。