「台風12号」沖縄地方に接近へ 台風11号との違いは? 海面水温に違いあり
台風12号 沖縄地方に接近へ
台風12号と台風11号の違い
上の図は9月1日と7日の海面水温です。沖縄近海から東シナ海の海面水温をみてみると、9月1日は広く30℃前後(ピンク色)となっていましたが、9月7日は27℃(赤色)となっています。
これは、台風11号が沖縄から東シナ海を進んだ際に、海水をかき混ぜ、海の深いところから、冷たい水が表面に出てきて海面水温が下がったためと考えられます。
このため、台風12号は沖縄の南で「強い」勢力にはなりますが、台風11号のような「猛烈な」勢力までには発達しない予想です。
一方で、台風11号と共通点もあります。台風12号も動きが遅いため、先島諸島に長い時間、影響を与える可能性があります。
沖縄は先島諸島を中心に荒天 早めに台風対策を
沖縄地方の沿岸の海域では10日(土)からうねりを伴い次第に波が高くなり、先島諸島はしけるでしょう。11日(日)から14日(水)頃にかけて、大しけや猛烈にしけるおそれもあります。海岸付近には近づかないようにしてください。
11日(日)からは、台風の接近で先島諸島では非常に強い風が吹くでしょう。台風の進路によっては、12日(月)から14日(水)頃にかけては先島諸島では暴風となり、沖縄本島地方でも非常に強い風が吹くおそれがあります。また、先島諸島では11日(日)から警報級の大雨となるおそれもあり、警戒が必要です。
早めに台風対策をなさってください。

