3連休 日曜~月曜は太平洋側で警報級の大雨の恐れ 肌寒く東京の気温20℃未満に
低気圧や前線の影響で雨 太平洋側を中心に大雨の恐れも
7日(土)は九州は天気が下り坂に向かい、夜は所々で雨が降るでしょう。8日(日)は九州は午前中から広く雨で、南部を中心に雨脚が強まりそうです。総雨量が200ミリ以上と、平年の10月ひと月分に匹敵すると予想される所もあり、警報級の大雨となる恐れがあります。中国、四国から東海も8日(日)の午後は雨が降り、次第に本降りの雨となるでしょう。関東も夜は南部の所々に雨雲がかかりそうです。9日(月)は、九州から東北にかけて広く雨が降るでしょう。太平洋側を中心に活発な雨雲がかかり、大雨となる恐れがあります。3連休で車でお出かけされる方も多いかと思いますが、アンダーパスなど低い道路の冠水にご注意ください。
雨で肌寒い所も
冠水道路は危険 車での走行は避けて
浸水による車への影響は、車の形や設計により異なりますが、一般的にタイヤの高さの半分を超える深さの水の中を走行すると、エンジンや電気系統に異常が生じ、走行不能となるおそれがあります。タイヤが完全に水没すると、車体が浮いて移動が困難になります。さらに、水深がドアの下にかかると、車外の水圧により内側からドアを開けることが困難となり、ドアの高さの半分を超えると、内側からほぼ開けられなくなります。水深がもっと深くなったり、流れが速くなったりすると、車ごと流される場合もあります。
車を運転中に大雨に遭遇した場合は、できるだけ低い場所を避けて運転してください。特にアンダーパス(立体交差で、鉄道や道路の下を通る掘り下げ式の地下道)は危険ですので、近づかないようにしましょう。万が一、冠水した道路で車が動かなくなった場合には早めに脱出することが重要です。