九州~東海は猛暑の出口見えず 気象庁は高温の情報発表 関東は連日ゲリラ豪雨に注意
2024年08月04日16:07
九州~東海 猛烈な暑さが続く
気象庁は今日4日「高温に関する全般気象情報」を発表。沖縄や奄美は8日(木)頃にかけて、西日本や東日本は11日(日)山の日頃にかけて気温の高い状態が続くでしょう。熱中症に厳重な警戒が必要です。こまめな水分補給を心がけ、室内ではエアコンを使用して涼しくしてお過ごしください。
気温の上昇や湿った空気の影響で、午後は大気の状態が不安定になりそうです。急な雨や雷雨にも注意が必要です。
関東は大気の状態が非常い不安定に
東北も9日(金)以降は太平洋側を中心に断続的に雨が降りそうです。北海道は晴れ間の広がる日が多いですが、11日(日)山の日は雨が降るでしょう。最高気温は30℃以上の日が多くなりそうです。
お盆休み期間も猛暑とゲリラ豪雨に警戒
関東は湿った空気の流れ込みが続き、雨の降る日が多くなりそうです。屋外のレジャーやお墓参りは最新の天気予報をチェックしてください。東北や北海道も雲の広がる日が多く、雨の降る日もあるでしょう。最高気温は東京都心や仙台市は32℃前後の日が多く、蒸し暑さが続きそうです。札幌市も30℃以上で厳しい暑さでしょう。
熱中症の応急処置
まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。