8日 東海~九州は酷暑 40℃近い所も 関東は蒸し暑く 落雷による停電への備えを
2024年08月08日07:06
九州~東海は危険な暑さ続く 40℃に迫る所も
最高気温は広く35℃以上で、広島市や京都市、大阪市は37℃、名古屋市は38℃と体温超えの暑さとなりそうです。また、熊本市で39℃などと九州では40℃に迫る危険な暑さの所もあるでしょう。万全な熱中症対策をなさってください。
関東は不快な蒸し暑さ 落雷による停電の可能性も 備えを
昨日7日は首都圏でゲリラ雷雨が発生し、落雷によって停電となった所があります。今日8日も所々で雷雲が発達する予想で、落雷による停電が発生するおそれがあります。停電によりエアコンが使えなくなり、熱中症のリスクが高まる可能性があるため、注意が必要です。
暑い時期の停電への備え
停電になった際は、薄着になってこまめに水分を摂取しつつ、保冷剤や氷、水でぬらしたタオルなどで体を冷やして、体温の上昇を抑え、熱中症を防いでください。
広く熱中症警戒アラートが発表
熱中症特別警戒アラート発表時 とるべき行動は
① 外出は控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、涼しい環境で過ごしてください。
② 屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、中止や延期をしてください。
③ 普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給や適切な塩分補給をして、なるべく涼しい服装を選ぶようにしてください。
④ 熱中症のリスクが高い方に、積極的に声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が積極的に声をかけてください。
⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。