6日~8日 大雪による交通への影響注意 北海道~北陸や関東甲信の峠道もリスク大
日本海側は大雪の恐れ 交通機関への影響に注意
北海道から北陸では平地でも雪が降り、積雪が増えるでしょう。大雪となる恐れがあります。風も強まり、吹雪く所もあるでしょう。
道路の気象影響予測

北陸も7日(日)の昼前以降は影響リスクが高くなり、特に8日(日)昼前から一番高い紫色と、いっそうリスクが高まります。スタッドレスタイヤやチェーンの装着を義務付ける冬用タイヤ規制となる所があるでしょう。車は冬の装備で、積雪や路面の凍結にご注意ください。通行止めとなる可能性もありますので、迂回や通行ルートの見直しも検討してください。
関東甲信は平野部は晴れますが、山間部で雪が降り、7日(土)以降は影響リスクの高い道路があるでしょう。
道路ごとの影響については、道路の気象影響予測も参考になさってください。(気象予測に基づく影響予測ですので、実際の規制状況は道路管理者等の発表をご確認ください。)
なお、NEXCO東日本は、6日(金)から8日(日)にかけて、関越道(群馬・新潟県境)付近、上信越道(長野・新潟県境)付近において、今後の予報によっては通行止めとなる可能性もあると情報をだしています。最新の気象予報・道路交通情報に注意が必要です。
冬道の運転 注意するキーワードは「ふゆとじこ」
(1)冬道装備をしっかりと行いましょう。早めに冬用タイヤに取り換えたり、タイヤチェーンを用意したりしましょう。雪道運転は、バッテリーが上がりやすくなります。遠出をする際は、予備のウォッシャー液やバッテリーを確認するなど、事前の点検も忘れないでください。
(2)ゆっくりと、慎重に運転しましょう。雨や雪が降った後に、気温が低いと、普段、慣れている道でも、思わぬ所が凍結している可能性があります。また、雪のない所でも、道路が黒っぽく見えたら、凍結している恐れがありますので、油断しないでください。
(3) 時には、迂回や出控えることも、選択肢の一つです。ドライブプランなどを、一時的に変更するのも良いでしょう。
(4) 時間に余裕をもって、出発しましょう。慌てると、凍結した道路でも、ついスピードが出てしまい、事故につながってしまいます。
(5) こまめに天気や道路情報を確認しましょう。天気予報が、急に「晴れ」から「雪」に変わるかもしれません。雪が降ると、道路が通行止めになることもあります。
5つのポイントの頭文字を並べて、「ふゆとじこ」と覚えてください。