明日21日~22日と土日は太平洋側を中心に大雨の恐れ 梅雨入りはどうなる?
21日(水)から22日(木)は太平洋側を中心に大雨の恐れ
21日(水)は、九州では午前中から、中国地方や四国では午後は次第に雨や雷雨になりそうです。局地的に激しい雨が降り、大雨となる恐れがあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒が必要です。近畿や東海では夜は次第に雨が降りだすでしょう。東北は朝から夕方にかけて雨雲や雷雲がかかりそうです。
22日(木)の午前中は全国的に雨が降るでしょう。朝は関東の沿岸部に活発な雨雲がかかり、雨脚が強まりそうです。
24日(土)から25日(日)も西日本の太平洋側を中心に大雨の恐れ
24日(土)から25日(日)は前線が再び本州の南岸沿いに延び、前線上の低気圧が東進する予想です。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むでしょう。九州から東北南部にかけて広く雨が降り、西日本の太平洋側を中心に大雨となる恐れがあります。関東も25日(日)夜から26日(月)午前中は土砂降りの雨になる所があるでしょう。
季節先取りの暑さのち涼しく
24日(土)は暑さは収まり、最高気温は20℃前後となるでしょう。東京都心は19℃と4月中旬並みとなりそうです。薄着だと少しヒンヤリと感じられるかもしれません。気温差が大きくなりますので、服装で上手に調節してください。
すっきりしない天気 ムシムシ
最高気温は平年並みかやや高いでしょう。東海から九州、沖縄は夏日(最高気温25℃以上)の日が多く、ムシムシしそうです。ただ、極端な暑さはないでしょう。
気になる梅雨入りは?
沖縄も5月下旬には梅雨入りとなるでしょう。九州北部から関東甲信はたびたび雨が降るものの、梅雨になるほど長くは天気が崩れず、今のところ梅雨入りは6月上旬となる見通しです。北陸や東北は6月中旬となるでしょう。
梅雨入りとなっていない地域でも大雨となる日がありそうです。梅雨入り前からハザードマップや非常持ち出し袋の確認、側溝の掃除など大雨への備えをしておくと良いでしょう。