台風15号は11日に東北太平洋側に上陸か 寒冷渦の影響で関東も激しい雨のおそれ
台風15号は東北太平洋側に上陸のおそれ 進路の鍵は高気圧と寒冷渦
統計開始以降、台風が東北の太平洋側に直接上陸したのは2016年の台風10号、2021年の台風8号、2024年の台風5号の3回です。2016年の台風10号と2024年の台風5号は岩手県に、2021年の台風8号は宮城県に上陸しました。台風が東北の太平洋側に直接上陸するのは珍しいケースですが、近年、見られるようになってきました。
今回の台風15号がこのような進路をとるのは、高気圧と東日本に南下する寒冷渦の影響です。台風15号は日本のはるか東の高気圧の張り出しにより、北西へ進み、その後は台風と寒冷渦(上空に寒気を伴う低気圧)が相互に反時計回りに進むことで西よりに進路を変える見込みです。
東北は荒れた天気に 関東も激しい雨に注意
また、寒冷渦や暖かく湿った空気の影響で、関東でも大気の状態が不安定になるでしょう。激しい雨(1時間30ミリ以上50ミリ未満)や非常に激しい雨(1時間50ミリ以上80ミリ未満)が降り、大雨となる所がありそうです。アンダーパスなど低い道路の冠水に注意が必要です。


