令和8年熊本地震から1か月 改めて確認したい地震への備えと避難時の行動
ここ1週間の地震回数
熊本県天草・芦北地方を震源とする地震は減りつつあるものの、ここ1週間で最大震度3の地震は2回発生しました。また、8月23日には茨城県南部を震源とする地震で茨城県で最大震度5弱を観測。同日22時45分頃には浦河沖を震源とする地震が発生し、北海道で最大震度4を観測しています。
日本は世界有数の地震大国です。過去、大きな被害をもたらす地震は特定の地域に限って発生しているわけではなく、全国各地で発生しています。9月1日の「防災の日」を迎えるにあたり、改めて地震への備えや地震発生時、避難時の適切な行動を確認しましょう。
日頃からの地震への備え
① 非常時の水・食料の備蓄、非常持ち出し品を準備しておいてください。備蓄には使った分だけ買い足していく「ローリングストック」をぜひ活用してください。
② 家具の固定をしましょう。万が一、倒れてきた場合でも通路をふさがないような配置にしておくと安心です。また、ガラスには飛散防止フィルムを貼るなど、日頃から家の中の安全対策を徹底しましょう。
③ 地震が発生したときの連絡手段や集合場所について、あらかじめ家庭で話し合っておきましょう。
④ 普段通る道に危険な場所や物がないか確認しておきましょう。また、地盤の弱い場所や地震によって地盤の緩んだ場所は、雨などによって土砂災害が発生することがあります。前もって周囲の状況を確認しておいてください。
緊急地震速報が発表されたり、大きな地震が起きた際にとるべき行動とは
① 家庭では頭を保護し、丈夫な机の下など安全な場所に避難してください。あわてて外に飛び出したり、無理に火を消したりしないようにしてください。扉を開けて避難路を確保することも大切です。
② エレベーターでは全てのフロアのボタンを押しましょう。最寄りの階で停止させて、すぐに降りてください。
③ 街中ではブロック塀の倒壊等に注意しましょう。また、看板や割れたガラスの落下に注意してください。丈夫なビルのそばであれば、ビルの中に避難してください。
④ 自動車運転中はあわててスピードを落とさないでください。急ブレーキはかけず、緩やかに速度を落としましょう。ハザードランプを点灯し、まわりの車に注意を促してください。大きな揺れを感じたら、道路の左側に停止してください。
⑤ 山やがけ付近では落石やがけ崩れに注意してください。
揺れが収まったら
ストーブなどの暖房器具が火災の原因になることがあります。電源を落とし、コンセントやガスの元栓から抜いておきましょう。
家や職場の近くに山や崖がある場合は、地震の影響で地盤が緩み、土砂災害を引き起こす可能性があります。急斜面とは反対側に移動し、不安な場合は避難を検討してください。
地震発生後に避難するときは
用意があればヘルメットを着用しましょう。動きやすい長袖、長ズボンで避難してください。履きなれたスニーカー(運動靴)で避難してください。(靴底がしっかりしているものがよい。)避難時に必要なものはリュックに入れて両手を空けておき、できれば軍手を着用してください。

