関東 あす金曜日「中秋の名月」は見られる? 厳しい暑さの後は「寒暖差」に注意
週末は晴れ間あり 「中秋の名月」は見られる?
あすは「中秋の名月」で、満月と重なります。関東では、内陸の一部では雲に覆われて見られない所もありそうですが、広い範囲で見られるチャンスがありそうです。夜の早い時間ほど見られる可能性が高いでしょう。東京の月の出の時刻は午後5時32分です。日が落ちて辺りが暗くなってきたら、空を見上げて月を探してみてください。
あさって土曜日(30日)、日曜日(10月1日)も高気圧の圏内でしょう。関東は雲が多めながらも晴れ間がありそうです。お出かけにも良い天気でしょう。北部の一部ではにわか雨がありそうですので、空模様の変化にご注意ください。
最高気温は、あす(29日)から日曜日(10月1日)にかけて28℃~30℃くらいで、南部を中心に平年より5℃以上高いでしょう。季節外れの暑さが続きますので、引き続き、熱中症対策を万全にしてお過ごしください。
季節外れの暑さ いつまで?
ただ、来週土曜日(7日)からは気温の傾向が変わります。きょう(28日)気象庁から発表された最新の1か月予報によりますと、10月7日~13日の平均気温は「平年並み」と予想されています。来週土曜日(7日)以降の最高気温は25℃に届かない日が続くでしょう。日差しがないと、日中でも薄着だとヒンヤリと感じられそうです。急にこの時期らしい気温となりますので、気温差で体調を崩さないようにお気をつけください。
なお、10月14日以降は、「平年並みか高い」予想です。少しずつ気温は下がってきますが、季節の進み方はゆっくりでしょう。
寒暖差大きい 体調管理に注意を
来週以降は、最低気温が20℃以下の日が増えてきます。特に、内陸や北部では15℃を下回る日も出てきます。朝晩と日中との気温差が10℃以上になる日もありますので、羽織るものなど調節しやすい服装を選ぶと良さそうです。
気温差が大きいことで、寒暖差アレルギーや寒暖差疲労などの症状が出る人もいます。体の調子が悪いときは可能ならばゆっくり休むなどして、症状を悪化させないようお気をつけください。
また、インフルエンザが流行している地域もあります。うがい・手洗いなども忘れずに、体調管理に十分注意してください。