図表で振り返る 東京の桜 満開までの道のり
平成最長は14日 最短は開花から4日
年号が昭和から平成に変わった年は、開花から満開までに実に14日間を要しました。平成の30年間で最長の記録です。その一方で、開花から満開まで最も早かったのが、平成10年の4日。この期間中は、最高気温が連日15度を超えていて、満開発表の前日の3月30日には24.5度と満開を後押しする暖かさでした。
ここ数年を振り返ると昨年の平成30年(2018年)は過去最早の記録に迫る3月17日に開花し、7日後には満開を迎えました。おととしの平成29年(2017年)の開花は3月21日で平年より5日早い開花でしたが、その後、雨の日が多く、満開までに12日もかかりました。
※上記は「平成」で括ったデータです。
更に時代を遡ると
最長記録:20日(1937年)
最短記録:3日(1964年,1931年)という記録があります。
東京の桜 きょうの表情


日本気象協会20日(水)発表の最新の予想では、東京の満開は今週金曜日の29日を見込んでいます。次の週末の30日土曜日と31日日曜日は、見ごろとなった桜の下、平成最後のお花見を楽しむことが出来るはずです!
あす25日 花見ランチできる?
