近畿 8日にかけて大雨に警戒を
近畿地方は、前線が停滞する影響で8日にかけて大雨になる恐れがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒が必要です。
南部はすでに大雨
4日の近畿地方は、日本海を進む台風7号に向かって吹く湿った空気の影響で、雨が降ったりやんだりの天気になりました。台風7号は午後3時には温帯低気圧に変わりましたが、近畿地方には引き続き湿った空気が流れ込む見込みです。今夜は北部と中部の雨は一旦小康状態になるものの、南部では局地的に激しい雨の降る恐れがあります。南部では降り始めからの雨量が150ミリを超えている所もあります。土砂災害に警戒をしてください。
大雨続く 早めの避難を
前線が本州付近に停滞するため、近畿地方は8日にかけて雨が続く見込みです。特に5日から6日にかけては前線の活動が活発になるため雨脚が強まり、非常に激しい雨の降る恐れがあります。雨脚が強まってからの避難は非常に危険です。これまでの雨で地盤が緩んでいますので、裏山が近い所にお住まいの方は、早めに避難をするようにしてください。また、川の水位が上がりやすい中小河川に近い場所も、早めの避難を心がけてください。
