弘前では統計開始以来最も雪が積もる 平地でも平年を超える積雪
弘前ではこれまでで、最も雪が積もる
全国で一番雪が積もっているのは、12年ぶりに積雪が5メートルを超えた青森県八甲田山系の酸ヶ湯で508センチです。他にも新潟県魚沼市西名(守門)382センチ、津南町375センチとなっています。ただ、山間部だけでなく、平地でも平年を大きく雪が多く積もっている所も多く、青森市144センチ(平年69センチ)、秋田市22センチ(平年13センチ)、山形市26センチ(平年21センチ)、新潟県長岡市99センチ(平年45センチ)、富山市45センチ(平年8センチ)、石川県金沢市26センチ(平年3センチ)、輪島市21センチ(平年3センチ)、福井市38センチ(平年7センチ)、滋賀県彦根市19センチ(平年1センチ)、島根県松江市20センチ(平年1センチ)、鳥取市42センチ(平年4センチ)となっています。
24日の午前にかけては西日本で積雪が急増の恐れ
お出かけを予定されている方や、お出かけ先から自宅に戻る方も多くいると思います。最新の雪の状況を確認し、雪の準備をしっかりし、場合によっては予定の変更もご検討ください。
短時間の大雪 注意点は?
② 「屋根からの落雪」にも注意が必要です。屋根に大量の雪が積もると、雪の重みで一気に雪が滑り落ちてくることがあります。特に軒先で作業する際は頭上の状況を確認するなど十分な注意が必要です。
③ 道路の側溝などに雪が積もってしまうと、水はけが悪くなり「道路が冠水」することがあります。特に雪の多い地域では消雪パイプからの水が道路に溜まりやすいので注意が必要です。
このほか列車のダイヤが大幅に乱れることも考えられます。計画運休などが事前に発表されることもあるため、大雪になる前から交通情報をこまめに確認してください。