夏服のメンズコーデは難しい?誰よりもお洒落になるコツを紹介!
2022年08月14日
今回は、メンズの夏服の着こなしが難しい理由や、夏服でもお洒落に見えるポイント、夏におすすめのメンズコーデをご紹介します。
メンズの夏服の着こなしはなぜ難しいのか?
■1. 地味になってしまう
夏場に重ね着すると暑くなるので、Tシャツ一枚、カットソー一枚などシンプルな服装になりがちです。一枚だとファッションに変化をつけにくいので、シンプルを通り越して地味な印象を与えてしまうことがあります。
■2. 子どもっぽく見える
半袖シャツやハーフパンツ、サンダルはいずれも夏の定番アイテムですが、セットにすると幼い印象になりがちです。実際、半袖・短パン・サンダルorスニーカーは小学生男子に多く見られるスタイルなので、子どもっぽく見られる可能性があります。
■3. 貧相に見られる
生地が厚く、ボリュームのある冬服に比べると、夏服は薄手で露出も多いので、体つきが貧相に見られやすい傾向にあります。もともと体格の良い人なら問題ありませんが、細身の男性は服装でカバーできなくなるぶん、なよなよしたイメージを持たれる可能性があります。
夏服でもお洒落に見えるポイントとは?
■1. きれいめデザインを意識する
同じTシャツ、ハーフパンツ、サンダルでも、カジュアル寄りではなくきれいめスタイルを心がければ、ぐっと大人っぽい雰囲気になります。
具体的には、襟付きのポロシャツを着る、細身のパンツを履く、レザー仕様のグルカサンダルを取り入れるなどです。すべてきれいめアイテムで揃えるのがベストですが、トップスとボトムスのいずれか1つをきれいめアイテムに替えるだけでも大人シックな雰囲気を演出できます。
■2. シャープなシルエットにまとめる
オーバーサイズのTシャツにワイドハーフパンツを合わせるなど、全体的にだぼっとしたアイテムを取り入れると、カジュアルさが強調されて子どもっぽくなります。同じTシャツ、ハーフパンツでも、体のラインに合った細身のアイテムをチョイスすれば、大人っぽいすらりとしたシルエットにまとまります。
■3. 素材・色にこだわる
綿やポリエステルなどの素材はカジュアル寄りのイメージが強いので、大人の雰囲気を出したいときはリネンやシアサッカーなどの落ち着いた素材を選ぶのがポイントです。色も原色系は避け、黒や白、ネイビーなどシックな色合いでまとめるのがおすすめです。
■4. ファッション小物をプラスする
夏服は肌の露出が大きいので、デコルテや手首、足首などが寂しい印象になりがちです。夏らしいネックレスやブレスレット、アンクレットなどの小物を上手に取り入れると、ファッション性をワンランクアップさせることができます。
黒やネイビーの麦わら帽子やパナマハットを被ると、大人の雰囲気を醸し出せると同時に、暑さ対策にもなって一石二鳥です。
お洒落に見える夏服のメンズコーデ3パターン
■1. 白シャツ×細身の黒アンクルパンツのモノトーンコーデ
体のラインに合った細身の白シャツに、シルエットがきれいな黒のアンクルパンツを合わせるモノトーンコーデは、お洒落初心者でも挑戦しやすい定番スタイルです。足元はレザーサンダルか革靴をチョイスすると、よりエレガントな雰囲気になります。
■2. 上下ダークカラーのポロシャツ×ハーフパンツコーデ
子どもっぽく見られがちなハーフパンツも、黒やネイビーなどのダークカラーでまとめれば、シックな雰囲気を醸し出せます。トップスは普通のTシャツではなく、襟付きのポロシャツを合わせた方が全体のデザインが引き締まります。
ダークカラーで統一すると重くなるのでは…と不安に思う場合は、真っ白なスニーカーやサンダル、麦わら帽子などをワンポイントとして取り入れてみましょう。
■3. 七分丈シャツ×スラックスのきれいめコーデ
シンプルな七分丈シャツにスラックスを合わせたきれいめコーデは、暑い夏場でもさわやかなイメージを演出できます。半袖×ハーフパンツに比べると肌の露出が少ないぶん、小物なしでもシックなスタイルにまとまります。リネン素材のシャツを選べば通気性が良くなるので、半袖でなくても快適に過ごせます。
コツを押さえてメンズの夏服をお洒落に着こなそう
服はきれいめを意識し、全体のシルエットを細身にまとめるだけでもファッション性がぐっとアップするので、トップスとボトムスを上手に組み合わせてみましょう。暑い日に重宝するハーフパンツも、色やシルエットに配慮すれば、シックな印象にまとまります。
その日の気温に合わせてコーディネートを考えたいときは、天気予報専門メディア「tenki.jp」の「服装指数」を参考にするのがおすすめです。予想気温や天気に合わせて適切な服装を提案してくれるので、お出かけ前にぜひチェックしてみてください。